そういえば最近、別のことを調べていたらひょんなことからAgi騎士(というか、Agi型全般)にとってAG鎧(AG服)が微妙だったわけに思い至ったので、メモ程度に書いておく。
AG鎧(AG服)はクロックカードによって作られる。クロックカードの効果は『被弾時』一定確率でAGLv3発動。
まずこの『被弾時』発動。基本的にAgi騎士(Agi型)は敵の攻撃を避ける(し、基本的に避ける、のスタンスが崩れるような状態は、危機的状況か、狩場が適性狩場でない状態である)ので、この『被弾時』に発動というのは、『そもそも発動機会に恵まれない』という悲しい事態になる。
次に、AGというのはスイッチ型の維持Skillである、という点。多分比較的多くのAgi騎士にとって分かりやすいように言うと、オートバーサークみたいな感じのSkillである。よって、『二度連続で発動すると効果が切れる』ということになる。よって、AGが1度発動したら、AG鎧は脱いで、別の鎧に着替える必要がある。
が、Agi騎士が適正狩場で狩りをする限りにおいて、『AGが発動するのを待っていられるほど被弾する』状況は、狩場に一匹やたら高Hitの敵が居るとか、さもなくば『囲まれている』状態である。
が、囲まれて被弾している状況というのは、基本的に連続でボコボコ被弾しているので、『二度連続でAGが発動してしまって効果が切れる』状態を招きやすい。そもそも、Agi騎士(に限らず、Agi型全般)にとって、AGを維持状態にすることが困難であるということは、こういった事情による。
ここまで経験則。
そして、ここからが別件を調べていたら偶々行き当たったことなのだが。
被弾周りの判定の順序は、AC→SW→完全回避→通常回避→KE→AG→被弾の順であるらしい。パリィがどこに入っているかは俺は知らぬ、教えて偉い人。
ここで重要な点は何かと言うと、AGは通常回避よりも後に判定が行われるということである。所謂、5%の壁を越えた先。すなわち、『95%回避できる限りにおいては、AGで攻撃を防御する光景を見られる機会は殆ど無いに等しい』ということである。
具体的には、AGの発動Lvが3であるため、ガード確率は14%である。が、これが95%回避できる敵に対して発動する確率は、5%×14%=0.7%となる。期待値としては、143回攻撃されて1回発動するぐらいの確率である。持続時間は300秒。つまり、95%回避できる相手に、大体1秒間に2回攻撃されていたら、効果時間中に1回防御が発生する感じである。
逆に100%被弾する場合は、(実際は回避の最低保証5%があるが、簡単の為に無視する。)全攻撃の14%をカットするわけだから、結構有効だと思うのだが。凡そ7回に1回防御するわけで。
軽減率自体は、95%回避があろうが、100%被弾しようが変わらないんだけど、体感使い勝手が悪く感じたのはその辺の事情があるんだろう、きっと。
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