既に散々言われていることであるが、知識は力である。
特に、ROのような設計のゲームにおいて、知ることと知らぬことの間には大きな差異がある。
最近は支援に凝っている。個人的には落ちチャットは余り好きではないが、自身の特質、ないしは特異性を周囲に理解させた上で、それでも入室した者と狩りに行くことは、ハズレを避ける意味合いでも重要に思われるので、以下のような文面で落ちチャットを立ててみた。
落)75I=D支援 偏屈家でも宜しければ
暫くの後、入室を得る。73Assassin、型は述べぬ。塩の有無だけを訊かれ、Nif谷に向かう。狩場で殲滅順序に疑問を感じたので問うてみる、返事は明らかに憮然としている様子で返った。いわくVSも考えていた、と。然しそれでは理由として不全である、大した理由の説明が得られなかったので暫く観察していると、どうやら錐持ちであるらしい、ここで先の殲滅順序に納得。
MHに突っ込み死亡、を2度やって、湧きの偏りが悪いと結論付け、転進。氷D3Fへ。
暫く順調に狩りを続けた後、アイスタイタン3、ゲイズティ2(or3、画面外に居たそれがフリーであったかは確認できなかった)、スノウィア1のMHに突っ込み、死亡。
吐かれた言葉は『ニュマ・・・』、理由を問うと、ニュマで攻撃を防いだMobの囲まれFlee減少は消失すると思っていたらしい。まずその点が一点、大きな問題。しかし、相手はそれでもニュマが欲しかったと主張する。曰く、『(ニュマで攻撃を防いだMobが囲まれ減少数に)入ってもヒールで耐えれる』と。然し、此処で第二の大きな問題。アイスタイタン×3、スノウィア×1の攻撃を、果たして75I=DPriのHealで耐え切ることは可能か?増して、両手が武器で埋まっているAssassinである。スノウィアのAtkは770-1,347、アイスタイタンのAtkは1,090-1,570である。正解は一つ、無理に決まっている。そこで此方が、『アイスタイタン3体の攻撃を、Intを抑えたPriのHealで支えるのは理論上不可能』である旨を伝えると(名声白でも超連打すれば別、ただしその前に即死しては話にならぬ)、『INT抑えてるなんて知らないし』とのこと。
ここで俺、呆れる。入室看板には75I=D支援と明記されていた。この時点で、Intを抑えていることは当然読み取ることが可能である。Base99でもない限り、素PriのIntを抑えずに、I=Dステになるということは、Intを抑えていることは明らかであるからだ。
その旨を伝えてみる。すると返ってきた答えはこうである。
『プリわかんないし!!』
絶句。プリとかプリでないとか以前の問題である。ステータスポイントに関する汎用的な話で、一体何を考えてステータスポイントを割り振っているのか大いに疑問である。何も考えていないのであれば大いに納得であるが。余りに絶句したので、その件に関して二の句が告げなくなる。常識的に考えれば分かるだろう、程度にしか。
大変俺を驚かせたことに、精算に出てきた相手のキャラクターはクリエイターであった。
精算が終了し、死亡した状況を踏まえて俺は断言した、『つまり、あの場での正解は、バックステップ。』
ここで驚愕の新事実が明らかに!
『バックステップなんてないですよ』
バッタの足如きで取れるクエストスキルを取らぬとは。頭が痛くなる。そこで、今後のために取得を提案してみる。『緊急回避に便利なSkillですよ』と。
その言葉に対する返答で、俺は更に絶句することになる。
『べつにいらないと思うけど。。』
あれだけ考えなしにMHに突っ込んで即死の憂き目を見ておきながら、バックステップが緊急回避に便利なSkillだと言われて、それでもなおいらないと思えるその神経に、俺は本当に、無知であること、日本語が通じないことの恐ろしさを知った。
っていう愚痴。…長いな。
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